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ツイートで振り返るフォルラン報道

Posted at — Jan 20, 2014

スポニチが「関係者によれば、すでに代理人に完全移籍を前提とした正式オファーを提示しているという」と、セレッソによるディエゴ・フォルラン(インテルナシオナル)獲得の動きを報じたのが1月14日。それから1週間弱が経ちましたが、まだなにも決まっていないというのが現状のようです。日本のメディアの報道は、最初のスポニチとその後の共同以来、ぱったりと止んでしまいましたが、その後もブラジルのメディアを中心に様々な報道が出てきています。私もTwitterの方でできる限り追おうとしていますが、すべてはフォローできていないかもしれません。しかし、セレッソといっていたらボタフォゴが、ボタフォゴと思っていたらトロントが、トロントと思っていたらセレッソが、セレッソと思っていたら残留か、というようにいろんな情報が飛び交っており、混乱も引き起こしておりますので、ここでこれまでのツイートをまとめることで、最初のスポニチ報道からの流れを再確認しておきたいと思います。


最初の報道は1月14日のスポニチ。その日の晩には共同通信や時事通信も記事を流しました。






その後、Tutto Mercato Webが独自ソースで以下のような情報を流しましたが、そもそもTMWは信憑性の面でちょっとどうかなと思っています。



その後、ブラジルなどでもセレッソがフォルラン獲得に乗り出していることが伝えられますが、ほぼすべてが日本メディアソース。たとえば、グローボ・エスポルテは次のように報じていました。これまでの経緯にも触れています。







そこからいろいろなクラブが移籍先の候補として挙げられていきます。概ね共通していたのはボタフォゴ、セレッソ、トロントFCといったところ。






上記の記事にもあるように、フォルランはヨーロッパとアメリカに行きたがっているという情報がしばしば見られますが、その場合も日本の可能性は排除されていません。一方、以下に「ボタフォゴがフォルランに対するオファーを準備中」とする記事がありますが、サラリーの提示額も低く、また本人の意向かクラブの意向か、ボタフォゴ移籍の可能性は低く見られるようになってきます。










フォルラン側の要求が80万レアルで、ユーロにすると年で約300万ユーロ。これと前後して、ブラジルのスポーツ紙Lance!からも、トロントFCが300万ユーロ、セレッソが400万ユーロのオファーを出しているとの記事が流れてきます。




グローボ・エスポルテも、以下のように伝えています。なお、「より高いサラリー」というのは「ボタフォゴより高い」という意味です。また、「受け入れる用意があるだろう(と見られている)」と「受け入れる」の間には大きな差があるという点は注意しておきたいところです。



私が確認した中で最新のニュースは、”No news”というニュースです。日本でいう今日(19日)はほとんど情報が出てきていません。



ここで取り上げた以外にもいろいろな情報が出てきていますが、ひとまず主要なものをまとめてみました。

最後に、私が主にチェックしている4つのブラジルのメディアを紹介しておきます。説明書きについてはWikipediaを参照しました。