7日にセレッソ大阪へのレンタル加入が発表されたパブロ・フェリペですが、この発表を受けて、GloboEsporte.comがパブロに対してインタビューを行っています。レアル・マドリードBでのプレー経験もある22歳。来週には来日し、メディカル・チェックを経て、正式契約という運びになります。
セレッソからオファーがもたらされたのは休暇中のこと。2〜3週間にわたり、主にアトレチコ・パラナエンセが受け取るレンタル料をめぐって交渉が行われましたが、今週になり合意となりました。具体的な額は記されていません。
セレッソの公式HPに掲載されたコメントにもありましたが、パブロに対しては国内外の複数のクラブが興味を示していたようです。
ブラジルだけでなく、国外からも、多くのクラブによる調査があった。私は残留したくて、Wilfredo会長やPetragliaにもそれは伝えてあったが、たくさんのクラブがアプローチし、中でもセレッソ大阪はとても強く望み、アトレチコ・パラナエンセにオファーを出し、彼らがそれを受けた。私もこのオファーを気に入っており、セレッソ大阪でプレーすることになりとても幸せだ。
カカウがセレッソにやってきたときも、日本でプレーした経験のあるブラジル人選手に日本の評判を聞くと好評価だったという話をしていましたが、パブロもよく似たエピソードを口にしています。
日本はサッカーの面において成長してきている。一緒にプレーした何人かの選手もいつも(Jリーグは)成長中のリーグだと話していた。また、調べたが、日本は言うことのない国だし〔ここの箇所は若干不明瞭〕、今回の合意についてはとても幸せに思っている。
2015年シーズン、セレッソの新監督にはパブロと同じブラジル人のパウロ・アウトゥオリが就任します。パブロはアウトゥオリと(少なくとも今回の件について)直接話したわけではないようですが、信頼と期待を寄せているようです。
パウロとは話していないが、話しやすい、対話ができるということはとても助けになる。パウロはブラジルでトップクラスのコーチであり、ブラジルのビッグクラブを率いたこともある、たくさんの経験を持った人だ。何人かの同僚は彼を高く評価している。これはとても重要なことで、セレッソに加入できてとても幸せだ。
Source: Globoesporte.com