本日、レッドブル・ザルツブルクがホームページ上で正式に南野拓実の獲得を発表しました。同時に、南野のインタビューをホームページに掲載していますので、以下に訳出します。若干意訳気味ですので、ご承知置きください。
—— あなたはすでに日本ではよく知られており、いくつかのヨーロッパのビッグクラブもあなたに関心を示していました。なぜレッドブル・ザルツブルクに加入しようと決めたのですか?
レッドブル・ザルツブルクの試合は数試合見たことがあります。それで、オファーが来たとき、私はものすごく移籍したいとすぐに思いました!私は、レッドブル・ザルツブルクがプレーする激しい、攻撃的なスタイルがとても気に入っています。できうる限りの成長を、このチームでならできると私は心から信じています。新しいチームでプレーすることを今から楽しみにしていますし、私たちがともに成長していけるよう望んでいます。
—— チームとアディ・ヒュッター監督についてはどのようなことを知っていますか?
ヨーロッパリーグ、レッドブル・アリーナでのアストラ・ジョルジュ戦を見ました。私にとっては、監督がピッチの両側で——つまり攻撃においても守備においても——非常に激しいスタイルをとっていることが印象的でした。そのダイナミックなプレースタイルに、また多くの若手選手がその試合に出場していたことに感銘を受けました。それこそまさに私が好むサッカーのスタイルであり、アディ・ヒュッターと一緒に働けるのを楽しみにしています。
—— あなたは自分自身をどのような選手だと説明しますか?
私はやや攻撃的なタイプの選手で、攻撃的ミッドフィルダーが最もやりやすいと感じています。最大の持ち味はたぶんドリブル、スピードで、たくさんシュートを打つことを心がけています。ヨーロッパでプレーするのははじめてで、できるだけ早くレッドブル・ザルツブルクのプレースタイルに慣れるよう努力します。ヨーロッパでのはじめての年なので、新しい文化やザルツブルクの人々にも慣れる必要がありますね。新しいチャレンジに今から本当にわくわくしています。
—— 数日前、クラブはもう1人のアジアのトップタレントを獲得しました。アジアの大会(U-17)ですでにファン・ヒチャンとは何度か対戦していますね。あなたがたはそれ以外にもコンタクトをとっていたのですか?
ヒチャンのことを個人的に知っているわけではありませんが、ピッチ上では対戦したことがあります。彼は本当にとても優れた選手で、韓国で最高の才能の1人だと説明するのはきわめて正しいことだと思います。お互いをうまく理解し合えると思います。
—— ザルツブルクは毎年、たくさんの日本人観光客をモーツァルトの故郷へと歓迎しています。まだ到着してわずかの間ですが、多少は新しいホームタウンを散策できましたか?
残念ながら、まだザルツブルクには1日しか滞在していないので、まだあまり見られていません。でも街や雰囲気はとても好きです。街の中心を流れる川と立派な城は印象的でした。オフのときにザルツブルクを散策するのが今から楽しみです。おそらくはたくさんの日本人観光客も私たちの試合を見にきてくれることでしょう。
Source: FC Red Bull Salzburg Official Website
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— FC Red Bull Salzburg (@RedBullSalzburg) January 7, 2015
Japan U20 striker Takumi Minamino joins @RedBullSalzburg from Cerezo Osaka on three-year deal... #UEL pic.twitter.com/bEdS9lOTAL
— UEFA Europa League (@EuropaLeague) January 7, 2015
インタビューは改めて翻訳するつもりですが、南野はザルツブルクと2018年までの契約(1年の延長オプション付き)にサイン。金曜日に練習参加となる模様です。
— CRZ Tweets (@crz_tweets) January 7, 2015
ザルツブルクは1年半前から南野に注目。ラングニックSDは、「私たちは長く南野に注目しており、そのポテンシャル(の高さ)を確信している。彼のような選手にとって欧州でプレーするという目標は当然のステップであり、ザルツブルクでこの旅をはじめたいということに喜んでいる」と話しています。
— CRZ Tweets (@crz_tweets) January 7, 2015