元日本代表で人気サッカー解説者の戸田和幸氏がTwitterで昨日の大分トリニータ戦の感想をつぶやいていました。
戸田氏といえばオフシーズンにもセレッソのキャンプを訪問していましたが、ロティーナセレッソの行く末にそれだけ大きな関心を持ってくれているということでしょう。戸田氏のつぶやきにはサポーターに対して投げかけているものも含まれていますので、ここでまとめておきたいと思います。
さっきまでセレッソvs大分戦を。
— 戸田 和幸 (@kazuyuki_toda) April 27, 2019
明日は清水vs浦和戦の解説なので清水vsセレッソもチェック。
今までとは違うアプローチでのチーム作りをしているのでまずは基盤となる守備と意図したビルドアップから取り組んでいるセレッソ。
期待して見続けていこうと思います。
寒いと捉えるか新しいチャレンジが形になる前の段階と捉えるかは皆さんそれぞれに委ねられます。
— 戸田 和幸 (@kazuyuki_toda) April 27, 2019
僕は違う視点で見ていますが、単純にエキサイトして楽しみたい人にとってはつまらない試合だったで良いと思います。
監督が変わるという事は全てが変わります。
— 戸田 和幸 (@kazuyuki_toda) April 27, 2019
今までのサッカーとも大きく変わりプレーする為の原理原則を与えられ、試合毎に変わるプランに対して選手達は理解と反応がまだ足りていないとは思います。
サポーターの皆さんももどかしいと思いますが、今が大切な時期です。
頭で理解出来たとして、それを身体で表現出来るまでには時間が必要です。
— 戸田 和幸 (@kazuyuki_toda) April 27, 2019
9試合で8失点、まずはここを見ていただいて。
後はどれだけ攻撃で、となりますが今はまだビルドアップに課題を残しています。
加えて僕個人の意見としてはハイプレス、ただこれは今時点での課題ではないと考えています。
まずは安定した土台を作る事。
— 戸田 和幸 (@kazuyuki_toda) April 27, 2019
属人性が高過ぎる組織は崩れ易い、グループとしてチームとして共有出来るものをきちんと。
後は個人的にはより高い位置でのプレッシングを期待していますが、これはもう少し先のフェーズになるのではないかと見ています。