マレーシア紙、Berita Harianのウェブ版が、マレーシア人FW、シャムスディン・ルクマン・ハキム(Luqman Hakim Shamsuddin)選手をセレッソ大阪がテストに招いたと報じています。
ルクマン・ハキム選手は2002年3月5日生まれの17歳。世代別代表の経験があり、昨年行われたAFC U-16選手権では得点王を獲得(ちなみにこの大会のMVPは西川潤)。今年のサニックス杯国際ユースサッカー大会2019にもマレーシア代表として出場し、ベストイレブンに選出されています。
#ICYMI: Malaysia's Luqman Hakim won the #AFCU16 topscorer award and Japan's Jun Nishikawa named Most Valuable Player! pic.twitter.com/O91EJFROu6
— #AFCU23 (@theafcdotcom) October 7, 2018
記事によると、セレッソの練習には8月から参加予定。以上のような活躍から、同選手には複数のチーム(特にJ2)から関心が寄せられたようですが、「一部でプレーしており、ルクマンによりよい経験を与えるだろう」(情報筋)との判断でセレッソを選択したようです。
本人はまだ正式には聞いていないものの、「もし本当ならとてもありがたい」というコメントを残しています。
上掲動画はサニックス杯のプレー動画ですが、動画の最後にインタビューパートがあり、そこで関係者らしき人物が「もし彼が本当に望むなら、Jリーグチームのトライアルの準備からサインまでサポートしたい」と語っています。あまり自信はありませんが、記事を見る限りヤクルトマレーシアの方(社長?)なのではないかと思います。ヤクルトマレーシアはマレーシア代表のスポンサーであり、ハディ・ファイヤッド選手がファジアーノ岡山に加入する際もサポートしたそうです。ちなみに、ヤクルトマレーシアは今年のASEAN DREAM PROJECTに参加しています。
マレーシアの17歳のFW、ルクマン・ハキムをセレッソ大阪がテストに招いたとの噂です。昨年のAFC U-16選手権2018にマレーシア代表として出場し、大会得点王を獲得した選手です。ちなみにこの大会のMVPは西川潤でした。 https://t.co/sSt9GIP1i6
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今年行われたサニックス杯国際ユースサッカー大会2019にもマレーシア代表として出場し、大会ベストイレブンに選出されています。
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サニックス杯ベストイレブン | 高校サッカードットコム https://t.co/oZer065ysi
元の記事によると、こうした活躍から、複数のチーム(特にJ2)の関心を集めるようになったものの、J1所属のセレッソの方が「よりよい経験が得られるだろう」と判断したようです。本人はまだ正式には聞いていないようですが、「もし本当ならとてもありがたい」と話したそうです。
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ちなみにルクマン・ハキム選手は身長170cm、体重59kg。現在の所属はモクタル・ダハリ・アカデミー。好きなチームはマンチェスター・ユナイテッドとブラジル、趣味は友達を作ることだそうです。 https://t.co/kluCw4y2Nc
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初報のBerita Harianと同グループのマレーシアの英字紙、New Straits Timesからも記事が出ました。 https://t.co/88uHKeTDpP
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こちらでは、香川や乾、南野と絡めながらセレッソの紹介がされています。選手本人のコメントとして、「今のところ、関係者から正式なものは何も受け取っていないが、もし本当ならその期間、全力を尽くしたい」「海外でプレーすること、サッカー選手として成功することが僕の目標」と掲載されています。
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